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タコンいろいろ(女性靴編)1/2

2012.01.16.Mon.00:43
年末年始の冬眠モードから脱出できず、ふと気がつけば10日以上ブログを放置していました。
気を取り直して、今日から不定期更新再開しまーす。

というわけで、今日はタコンのお話サンダル

フィッティングルームで靴をご注文いただくときは、まず計測や試し履きを行い、適正なサイズをご確認いただきます。
サイズが決まると、次に靴のモデル(デザイン)、革の種類と色、タコンの形・高さ・仕様、etc.…をお選びいただく「お楽しみタイム」になるのですが、意外と迷ってしまうのがタコンの選択。
見た目だけでなく、履き心地や音質も、タコンの選び方ひとつでかなり変わってきます。
そこで今日から2回連載で、タコンの種類とそれぞれの特徴についてご説明いたします。

          ●タコンの形と高さ●

セノビージャの女性用シューズのタコンには、以下の種類があります。
①クラシコ 5cm(いわゆる「スタンダードタイプ」)
②クラシコ 6cm
③カレーテ 5cm
④カレーテ 6cm
⑤クバーノ 3.5cm(*ただし普通幅・太幅のみ)
⑥クバーノ 5cm
⑦クバーノ 6cm

          ●タコンの仕様と音質●

             [木目仕上げ]
$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

革を巻かず、パロサントの美しい色合いと木目をそのまま生かした仕上げです。高音が冴え、華やかで抜けのいい音質が特徴です。


             [巻革仕上げ]
$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

パロサントのタコンに、革を巻いて仕上げます(基本的にはアッパーと同色の革を巻きますが、ご希望によりタコンだけ別色の革で巻くこともできます)。高音が少し抑制され、シックで大人っぽい音色になります。


              ●履き心地●

基本的には、慣れているものがもっとも履きやすいと言えます。
ただし、タコンの形や靴への取り付け方法等の違いにより、それぞれ個性があります。

             [クラシコ]
$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

フラメンコシューズのタコンとして、日本ではもっとも馴染み深い形でしょう。
クラシコは、タコンが地面と接するポイントが、靴の最も後ろの部分に設定されているのが特徴です。
プランタからの距離が長いため、テコの原理を利用するパソ(例えば同側足での単独タコン→プランタなど)は打ちやすくなります。
また、距腿関節の可動域が小さく(=足首が硬い)、背屈(=足首を鋭角にする)がちょっと苦手な方でも、クラシコだと比較的楽に感じるでしょう。
フォルムが直線的なため、軸がブレてしまう入門・初級レベルの方でも比較的安定して立ちやすいと言えます。
ただし、接地する面積は3つのタイプの中はでもっとも狭く、迫力や大音量を要求されるパソよりも、どちらかと言えば繊細で女性的なパソに向いています。


             [カレーテ]
$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

踵骨のほぼ真下に接地ポイントが設定されており、靴を履くと、タコン→踵骨→脛骨→大腿骨に一本のラインが通る格好になります。
このため、サパテアードの際に床から跳ね返ってくるエネルギーの振動が、骨伝導により体幹に戻ってくる様子が実感しやすく、慣れると履きやすいとご好評をいただいています。
音質は、芯の通った「アルデンテ」な印象(という表現で伝わる?)。
ただし、カレーテはその名称(「糸巻き」の意)が示す通りタコンの中間部がくびれた形をしているため、軸がセンターを外れた途端にカックンと倒れ、よろけてしまうことがあります。
カレーテを履いたことがなく、これまでに何度も捻挫のご経験がある方の場合は、いきなり本番で使用したりせず、履き慣らす時間を充分にとっていただく必要があるでしょう。
もちろん、踊りの軸を安定させるためのトレーニングと考えれば、カレーテを履いての練習は非常に効果的と言えます。


             [クバーノ]
$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

3つのタイプのなかでもっとも太く、接地面積も広いため、立ったときの安定感は抜群です。
もともとは男性用のボトにつけられていたタコンなので、音質はずば抜けて大きく迫力のある重低音になります。
ただしクバーノは、タコンを靴に取り付ける方式がクラシコ・カレーテとは異なっており、この方式の違いが使用感にもかなり影響します。
相性を確認して、お選びいただく必要があるでしょう。

                            (つづく)

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