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クエルポ・コントロール

2011.07.30.Sat.19:07
「はい、お腹に力を込めて~」
「もっとクエルポ(体幹)を使って~」
「動きが硬いよ。力まないで~」

フラメンコの先生からご指導を受け、でもどうしたらいいかイマイチよくわからない、という練習生の方はとても多いようです。
今日ご来店されたお客さまも、そんな疑問を抱えておられたお一人。
力を抜けって言われても、いつのまにか力んでしまう。
それでいて、力を込めなきゃいけない…って、いったいどういうコト?

今日お試しいただいたのは、まず「アーチテーピング」、
そして「ナチュラルに立つ練習」と「重心移動練習」です。
実は、クエルポと末端の足裏(や顎関節)は、深い関係にあります。
人間の運動の多くは、身体の中心部と末梢部のテンションをコントロールすることから生まれるのです。
このため、お腹だけをとりだして意識しようと思っても、なかなかうまくいきません。
しかも、深層にある体幹を支える筋群(腸腰筋群、脊柱起立筋群など)は、おそらく身体の中でもっとも意識しにくい場所のひとつなのです。

では、どうしたら体幹コントロールができるようになるのでしょうか?
その第一歩は、いまエネルギーが身体のどこをどのように動いているかを意識すること。
そして、その意識を研ぎすます上で、末梢部の感覚センサーは重要な役割を果たします。
アーチをととのえる(あるいは噛み合わせをととのえる)ことは、実は全身のバランスを維持するために不可欠なのです。

今日のお客さまには、テーピング施術の後、癖(股関節・膝関節の内転と足の回内、背中をそらせすぎる立ち癖など)を修正するため数種類のエクササイズにトライしていただき、そのあと実際に鏡の前でウォーキング練習をしました。
だいぶよくなったかな、と思った時、突然玄関のチャイムが「ピンポーン」。
フィッティングルームは個人住宅なので、ときどき予想外の訪問者があったりします(今日は、東京ガスの宣伝の方でした)。
あ、いま間に合ってまーす、ゴメンナサイ!とお断りし、踵を返して再びお客さまのもとへ…

¡¡¡えええ!!! すんごくカッコ良くなってる…
はっきり言って、数分前とは別人のようです。

ご自身も、鏡の中の歩き姿に「おおお~」という感じです。
「頭や胸は全然ブレないのに、お腹が使えてる。
クエルポを感じるってこういうことなんですねー。
ああ、でもまた抜けちゃうかも…この感じ、忘れたくないなあ」。

そう、お客さまがおっしゃる通り、一度コツをつかんだと思っても抜けてしまうことってありますよね。
これは実は、身体単独の問題ではなく、身体と脳のコミュニケーションの問題です。
例えていうなら、脳に間違ったプログラムが書き込まれていると、捻れているのに真っすぐだと思い込んだり、シンメトリーだと思っているのに位置がずれている、といったことが起こります。
この間違ったプログラムのバグを修正するのが、実はフットケアのキモ。
プログラムの書き換えが始まるのは、早い人で3ヶ月目から。
書き換えが一通り完了するまでには、少なくとも半年ほどかかります。
セノビージャ・ハポンでは、フットケアによる身体補正の基本期間を半年と設定していますが、それは単に足のケアだけではなく、「脳のプログラム」を修正しようとしているからです。
いったん身体と脳のコミュニケーション回路ができてしまうと、あとはずっと楽になります。
気を抜くと昔の悪い癖が出ることはちょいちょいありますが、気がついたら修正、の繰り返しで定着していくのです。

この感覚は、ひょっとすると語学の習得に似ているかもしれません。
何気なく流れてくるスペイン語が、あれ? だいぶ聞き取れるようになってきたな…という感じが3ヶ月目。
簡単な日常会話なら話せる、という状態になるまで半年、みたいな感じかな。
…って、語学が苦手な私が言っても、説得力ゼロだなあハートブレイク

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