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旅日記

2013.04.16.Tue.00:22
東京を脱出し、パートナーとともに小さな旅に出ました。
とにもかくにも仕事を離れることが最大の目的だったので、行先が決まったのは出発の数日前。
にもかかわらず、ここは外せない!というポイントが多く、ワガママ全開の私^^
「まず旨い魚と酒は必須でしょ」
「これまで行ったことのない街に行きたい」
「海も見たいよねー」
「人があまり多くなくて、景色のいいところがいいなあ」
「一晩くらいはまったりと温泉に入って、美味しいものも食べたいし」
「日頃運動不足だからいっぱい歩きたいし、散歩して楽しいところじゃないと」
「やっぱり旅にはサプライズ要素が欲しいじゃん」…

若いころ旅行代理店で働いていたこともあるパートナーですが、今回のプランニングには相当苦慮した模様。
「優先順位をつけるとしたら、どれが一番?」「えー、全部一番だから優先順位なんてつけられないよー」みたいなやり取りを繰り返し、結局何ひとつ妥協しないテンコ盛りの旅となりました。

①まずは魚津へ。港に程近い食堂でランチ。
プリップリの白海老+甘海老二色丼と蓴菜のお吸い物をいただきました。

$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ

魚津は「蜃気楼が見られるスポット」としても有名なのですが、残念ながらこの日は風が強くサプライズは起こらず。
蜃気楼は、北北東の微風がある時に発生しやすいのだそうです。
でも、海を眺められただけでかなり満足ドキドキ

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②富山へ移動。
富山は「日本桜名所100選」に選ばれたスポットを複数擁する、花の都。
街全体が、ピンク色に上気したような印象です。
市内を東西に流れる松川で遊覧船に揺られながら、名残の桜や花筏をゆったりと鑑賞。
実は桜より梅の方が好きな私ですが、東京で見逃してしまった満開の桜との対面が果たせて、時間をちょっぴり取り戻せた気分でした。
夜は、こだわりの居酒屋にて、美味しい地酒と旬の魚介に舌鼓。

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③高山へ移動。
「飛騨の小京都」と呼ばれる高山は、江戸時代の町並を残す情緒たっぷりの街。
城下町・商家町を散策し、酒蔵で試飲などした後、軽~い気持ちで飛騨民俗村「飛騨の里」へと向かったのですが、この途上がそこそこの山道で、目的地に着いた頃にはほろ酔い気分はすっかり冷めていました。
「飛騨の里」には、江戸時代における飛騨地方の榑葺き・茅葺きの民家群が、当時の姿のまま移築されています。

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屋根組みに釘を一切使わず、ネソ(金縷梅の若木)と茅縄で縛って組み立てられた家屋は、弾力性に富んで豪雪に耐えるとともに、必要に応じて解体復元できる合理的な仕組みになっています。
江戸期の人々の智恵と技術の奥深さに、圧倒されました。
また、人の住まない建築物は老朽化しやすいため、燃えやすい木造家屋にもかかわらず今日まで囲炉裏の火を絶やさないといった細やかな配慮がなされており、文化遺産を後世に残すための努力にも感銘を受けました。
そして、この夜も懲りずに居酒屋へと足を運ぶ二人。
「太田和彦の日本百名居酒屋」にも数えられる名店で、すてきな女将のおもてなしを受けました。
太田さんを敬愛するパートナーは、下の杯でお酒をふるまわれ、たいそう幸せそうでございましたお酒

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④白川郷へ。
「中高年向けテーマパークみたいな感じかも」という事前の予想に反し、嬉しい想定外の連続でした。
合掌造りの民家と豊かな自然が織りなす風景の美しさは、まさに現代の秘境といった趣。
村には実際に居住している方もおられるため、作り物ではない生活の息吹が感じられます。
観光客の多くは外国人(日本人の方がはるかに少なかった!)で、英語圏以外の地から訪れる人も多いらしく、純和風な山里でフランス語、ドイツ語、スペイン語、タイ語、ビルマ語(←多分)、中国語、韓国語、…などが飛び交う光景はなかなか面白いものでした。
喫茶店や土産物店などが集まる一角は賑やかですが、少し離れると、完全にタイムスリップして異空間に迷い込みます。

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鳥の声、川のせせらぎ、水車の軋み、鹿威しの音、風の音、…が全方位から五感に染み込んでくる、といった感じでしょうか。
この日は空模様がめまぐるしく変わり、数時間の滞在中に、晴れ、曇り、霧雨、小雪のすべてを体験することになりました。
北国の田舎育ちの私は、季節の移ろいの繊細さを思い出して、ちょっぴりノスタルジックな気分に。
白川村には、民宿も数多くあります。
次回は、数日間滞在したいなあ…

⑤飛騨高山温泉へ
アクティビティ満載の旅の終わりは、まったりと温泉三昧。
この日まで激安ビジネスホテルに泊まり、夕食は居酒屋で済ませていた私たちですが、最終日だけは高山市内に温泉併設の宿をとり、高山名物が盛り込まれた会席料理と地酒をいただきました。

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メニューが多すぎて載せきれないので、以下割愛。
お料理はどれも美しく、味つけのセンスも良く、ボリューム満点(もちろん完食^^)。
下卑た話ではありますが、私たちが泊まれるレベルの宿はいわゆる「高級旅館」ではありませんので、これで元が取れるのかな? と心配になるほどでした。

⑥高山市内散策
帰京の日は、再び高山市内を散策。
朝市で農家の女性たちと会話を楽しんだり、時代劇さながらの高山陣屋で地元のボランティアガイドのお爺さんの蘊蓄を伺ったり、またもや酒蔵で試飲したり…

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梅と桜と三須臾と芝桜が同時に花開く古都は、今まさに冬から春へと移ろう只中。
翌日に「高山祭」が開かれるとあって、街全体に何となく華やいだ空気が流れていました。
美しい街に別れを告げていざ東京へ、と思ったものの…

⑦なぜか名古屋で途中下車。
やはり花より団子な二人、名古屋名物みそかつ弁当をまんまとゲット。

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というわけで、どこまでも食い意地+酒が先行した珍道中、これにて終了。
オソマツビックリマーク

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