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きちんと靴を履くということ

2012.11.08.Thu.20:42
フラメンコシューズに限らず、一般に革靴は、新品の時点で「ゆったりとして履きやすい」と感じられるものはNG。
とくに後足部(踵まわり)や中足部(いわゆる足の甲、足趾の付け根から外側縦アーチの頂点あたりまで)は、ちょっと窮屈な感じがするけれど痛くはない、という程度がベストです。
こうした靴は、慣らしていくうちに骨格になじみ、ホールド感とサポート力をあわせ持つベストな一足になります(ただし、足趾や爪などの前足部に違和感がある場合は、決して無理をせず、ただちに弊社にご相談ください)。

弊社の商品にはご購入後三ヶ月以内の無料調整修理保証がついており、必要に応じて適宜調整を承っています。
このため、少し履き慣らした後に、「足が前滑りするような気がする」「調整の必要がないか見てほしい」といったご連絡やご要望をいただくことが時々あります。
拝見すると、靴の履き方にやや問題があるケースが目立ちます。
実際に調整を承るのは全体の4分の1程度で、残りは靴を履く時の姿勢や靴への足入れ方向、靴紐の結び方、ストラップの締め方、立ち癖の改善方法、…等々をお伝えするだけで問題が解消するケースがほとんどです。

靴の履き方については初回フィッティング時にお伝えしているのですが、オーダーの場合は商品のお届けまでしばらく間があいてしまいますので(スミマセン >_<)、忘れてしまうことも多いでしょう。

ここでは、いつもフィッティングルームでご案内している靴の履き方をご説明いたします。

①まず、座位のニュートラルポジションで椅子に腰掛けます。
 床に直に座って履く場合も、姿勢の歪みには気をつけてください。

②靴を履く側の股関節を少し開き、脚足の各関節を緩めます。
 反対の脚足や上体は、踊っているときの「軸」の意識を持ち、
 歪めないこと。

③土踏まずをつぶしながら靴にねじ込まないよう、
 やや小趾側から靴に足を入れます。
 股関節・膝関節・足首(距腿関節・距骨下関節)・爪先が
 同じ向きを向いていることをしっかりと確認してください。
 踵を靴に入れるときは、股関節を閉じ脚を正面向きに整えます。
 このとき、膝が身体の正中線(真ん中)を超えて
 反対側に倒れ込まないことが重要なポイント。
 以前ブログでも紹介した、靴を履くバレリーナの画なども
 参考になります。

④爪先を上げ、靴を踵にしっかりとフィットさせます。
 靴は、踵の後ろや周囲に隙間ができてはNG。
 逆に、爪先には捨て寸と呼ばれる適度なゆとりが必要です。

⑤足が前に滑り落ちて来ないよう、
 しっかりと紐やストラップで止めます。
 このとき、紐靴タイプのカルメンは、中足骨(足の甲の骨)を
 「寄せて上げて」横アーチを作り、タイトに締めましょう。
 練習の際には、しっかりと締められ、簡単に解くことのできる
 二重蝶結びがお勧めです。
 ダブルストラップのマヌエラなら、
 止める順番は踵に近い方のストラップから。
 次いで、爪先側のストラップもしっかりと止めます。
 いずれの場合も、踵まわりがぴったりとフィットし、
 爪先には捨て寸がキープされていることを確認してください。

⑥反対側も同様に履き、お腹から立ち上がるように椅子を離れましょう。
 この時点で前滑りや横ぶれが起きるようなら、
 その靴は足に合っていません。
 大丈夫なら、試し打ちや試し歩きをして様子を見てください。
 O脚やXO脚の方は、踵のサイズ自体は合っていても、
 舟状骨が履き口を押し拡げてしまうため、
 踵が抜けやすく感じることがあります。
 立位のニュートラルポジションを覚えていただくと
 
 劇的に改善することも少なくありません。

以上は、フラメンコシューズだけでなく外履き用の靴にも当てはまります。
一度、お手持ちの靴で試してみてください。

といっても、文字だけでお伝えするのはやっぱり難しいなあ…
どうしてもワカラン!という方は、お手持ちの靴をご持参の上、お気軽にフィッティングルームに遊びにいらしてくださいね。

セノビージャ・ハポンの公式サイトはこちら

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