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お気に入りの一曲

2012.05.30.Wed.22:22
Diego del Morao ——という名前に「?」という方でも、カルロス・サウラ監督の映画『Flamenco Flamenco』でMontse Cortésの伴奏をしていたギタリストといえば、思い出していただけるのではないでしょうか。
あるいは、昨夏急逝したMoraitoの息子さんと聞けば、ああ、と感じ入る方も多いのでは。

$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ


友人から勧められて購入した、Diegoのアルバム『Orate』。
何でもっと早く買わなかったんだろう、と後悔しました。
良いです…圧倒的に、良い!

洗練を極めたモチーフ。
こともなげに繰り出される超絶技巧。
でも、決して奇をてらうことはなく、粒立った音と音のあわいにはフラメンコが深く深く根を下ろしていて、聴いているうちに心が遠くに運ばれていくよう。

私はシギリージャが大好きで、耳にすると理屈抜きに気持ちがよくなってしまいます。
ただ、そのなかにも「覚醒系シギリージャ」と「催眠系シギリージャ」があって、寝る前にうっかり「覚醒系」を聴いてしまうとしばらく寝つけません。
アルバム4曲目の「Pago de la serrana」は、そんな私にとって、オヤスミ前に最適の一曲。
奔流のように慌ただしい昼間の律動を、深く鎮静した夜の流れへとスイッチしてくれます。

Diegoの父Moraitoのアルバム『Morao Y Oro』もお勧めの一枚ですが、残念ながら現在廃盤となっています(Amazonの中古販売では、何と一万円以上の高値がついてますあせる)。

$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ


フラメンコに限らず、名盤の多くがこうした形で手の届きにくいものになってしまうのは、本当に残念なことです。
再版を強く望むとともに、新しく世に出る多くの作品が、求めるひとの手許に届くよう、願ってやみません。
ひとは、一曲で救われ生かされることもあるのですから…

宝石紫セノビージャ・ハポンの公式サイトはこちら
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コメント
1 ■ご無沙汰しています(^_^)
ディエゴ,彼が十代の頃によく遊んだ友達ですよ(^_^)
そのアルバム,アクースティカで試聴させて貰いましたが(ちなみに加部社長はかつてのギターの師匠),僕もシギリージャが一番好きです(^_^) 他に買いたいのがたくさんあって購入断念しましたが(^_^;)
モラオ・イ・オロはいつもiPodで持ち歩いてて,セビジャーナスは昔コピーしてよく仕事で弾いてましたよ。勿論お父さんのモライートも挨拶や立ち話程度する仲でした(^_^)。
2 ■Re:ご無沙汰しています(^_^)
>伊達ルリ人 @ フラメン仔さん
コメントありがとうございます。そうでしたかー。
バイレもカンテももちろんですが、とりわけギターの日進月歩の進化には、ただただ目を見張るばかりです。何というか…繊細!
Gerardo Nuñezのシギリージャも大好きでしたが、『Flamencos en Nueva York』の15曲収録バージョンは、やはり品切れですね。
そんなわけで、私のipod classicもいまだ現役で活躍中です^^

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