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家族の時間

2012.05.16.Wed.18:10
長く隣県で一人暮らしをしている父が、今年の正月に手術を受けたのをきっかけに、疎遠だった父娘の距離がほんの少し縮まりつつあります。
昨日は、その父の家を訪ねてきました。
隣県とはいえ、片道2時間弱。一回の訪問で、半日はつぶれてしまいます。
こちらも仕事を抱えており時間の捻出に苦慮するのですが、たとえ短時間でも顔を見るとやはりほっとします。

父が得た病はGISTと呼ばれる非常に稀ながん(サルコーマ)で、巨大な腫瘍とともに胃、膵臓、胆嚢、脾臓の5分の4、大腸の一部も摘出するという大手術を受けました。
ただ、もともと体力があり、食に対する貪欲さ(←これは、完全に私に遺伝してます)もあり、病気に立ち向かう気力や生活を楽しもうとする楽天性もあわせ持ってくれています。
それだけでも、身内としてはかなり救われる思いです。

胃がなくなり食事量が激減したため、会うたびに激やせしており、もちろん心配の種は尽きません。
それでも、少量で栄養がつき美味しいものをと心がけ、日々がんばっているようです。
食事は、すべて自炊(というか、質量ともに外食ができないのですが)。
食材も、厳選素材をお取り寄せ。
前回訪ねたとき下草が伸び放題だった小さな庭は、きれいに手入れされトマトやキュウリの苗が植えてありました。
もともと庭に生えている山菜などもあり、こちらは煮物や天ぷらにして食べているそう。
さらに、「これは今年の八十八夜新茶。放射能検査済みの証明書がついているから安心だぞ」(←このあたりは、母と私によるかつての教育の「成果」のようです汗)などと言いながら、お茶まで淹れてくれました。
昔は家事なんてほとんどしなかった人なのになあ…
一人暮らしが板につき、かえって他人(じゃないけど)が台所に立つと違和感があるみたい。
手料理でもふるまって栄養をつけてもらおうという私の目論みは、見事に挫かれました。
なーんだ、ゼンゼン心配いらないじゃん。私の普段の食生活の方が完全アウトだなー…

帰り際、「お前ちゃんと食ってるの?」と釘を刺され、庭でタラノメやユキノシタ、山椒の葉などを採ってきて、お土産に持たせてくれました。

$Senovilla Japon(セノビージャ・ハポン)公式ブログ


左より、庭で採れたタラノメ、ユキノシタ、そして北海道に住む父の兄(伯父)から送られてきたタラノメ、コシアブラもちょっとお裾分けしてもらいました。
見舞いにいったつもりなのに、何だかなあ…という感じですが、こうしたひとときが、いまはとても大切な時間に感じられます。
それだけ歳をとったってコトかな、私も…

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コメント
1 ■いいですね~(^-^)。
大切な時間ですよね。私は両親と一緒なので、ついいるのが当たり前のような気がしてしまいますが、親のありがたみを忘れないようにしようと思いました。
2 ■Re:いいですね~(^-^)。
>thermeさん
うちは、全員が一人暮らしという超バラバラ家族^^¡ かつては欠点と映ったものを、その人らしさとして自然に受け止められるようになるまでには時間を要しました。いま、穏やかな気持ちで家族との時間を過ごせるようになったことを、ありがたく思っています。

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