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怒濤の10日間 1/2

2011.11.24.Thu.01:24
大阪・京都のフィッティング受注会から戻り、はや10日。
ご報告などしたかったのですが、あまりの忙しさにブログを更新する時間すらとれないまま時間が過ぎてしまいました。
しかし…いろんな意味で圧倒される受注会、そして圧倒される10日間だったなあ。
いや~、熱い! スゴい! ヤバい! 関西のフラメンカたち。

大阪会場では、エストゥディオ・ポルディオスの辻川輝さん、そして在西歴の長いバイラオーラの大橋由美さんに大変お世話になりました。
お二人の堪能なスペイン語通訳に助けられ、ミゲルも関西のお客さまとじかに接することができ、とても有意義だったようです。
私はといえば、深夜バスで一睡もできないまま会場に直行したのですが、事前予約のお客さま以外にも次々とフィッティング希望者が現れ、結局12時間耐久フィッティングレースみたいになりました(しかも食事抜き汗)。
終了時間は、予定より2時間以上オーバー。
でも、会場のファミリアな雰囲気とお客さまの温かいお心遣いに支えられ、フルマラソンを完走したみたいな(←そんな経験ないけど)充実感でした。
名古屋ビックリマークから駆けつけ、こだわり抜いたキメキメのシューズをオーダーしてくださったAさん。
「40年間違ったサイズを履いていました、きちんと足に合った靴だと全然痛くないのね。魔法みたい!」と驚かれ、帰り際にはぎゅうっとハグしてくださったアルティスタのSさんラブラブ
ご自身のフィッティングが終わった後も、他のお客さまへのカウンセリングを、時にメモをとりながら何時間も熱心に見入っていたフラメンコビギナーのOさんメモ
ジャイロキネシス・ジャイロトニックのトレーナーでもあるKさんは、フィッティング時の姿勢やニュートラルポジションに関心を持たれ、後日ご自身のブログにその様子を紹介してくださいました。
本当に皆さん、熱くてステキすぎドキドキ
長丁場のお付き合い、本当にありがとうございました。

受注会の後、辻川さん、ミゲル、私の三人でささやかな打ち上げ。
前夜から一睡もせずほぼ飲まず食わずだったので、こりゃお酒が回りそうだなと思いましたが、胃袋に注がれるアルコールはすでに嗜好品の域を超えていました。
身体が「待ってました!」とばかりにアルコールを水分、糖分…と分解し、必要なところに運んでしまうみたいで、いくら飲んでもまったく酔わない。
ミゲルは、大阪のフラメンコ熱に驚いた様子で、大阪+Sevilla=Osavillaなどという摩訶不思議な造語を編み出し、連呼しておりました。
そんなミゲルに呼応するように、情熱的にフラメンコを語り、大阪を語り、人生を語る辻川さん。
最後は、お店のマスター一押しの米焼酎を手に、¡Viva la Osavilla! で乾杯~お酒
いやもう、何が何だかワケがわからないテンションです。
というわけで、当然ながらミゲルと私は終電を逃し、タクシーでホテルへと向かいました。

ホテルに戻ったあとも、カルテの整理やオーダー内容の確認、会計チェックに追われ、ほぼ徹夜。
でも、不思議と疲れはまったく感じませんでした。
フラメンコ・パワースポットOsavillaのおかげでしょうか(いや、単なるナチュラルハイだな、これは汗)。

翌朝、大量の靴とフィッティング道具を携えて…いざ京都へ。
怒濤のフィッティング受注会は、まだまだ続きます。

(つづく)

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ミゲルが来たりて…

2011.11.11.Fri.21:00
スペイン・セノビージャの社長ミゲルがやってきました。
来日は、今回で3度目。
日本にも旅にも慣れている人なので、こちらが世話をやく必要はほとんどありません。
とくに土地勘をつかむのは早く、一度歩いた道はすぐ覚えてくれます。
ホテルのある新宿周辺の地理は来日翌日にはほぼ頭に入っており、深夜にはホテルを抜け出して「想い出横町」で独り酒するなど、なんだかとっても楽しそうにやってます。
こちらは仕事量が倍増してそれどころではないのですが、連日のように、日本人は忙しいねえ、もっとゆったり楽しもうよ、的なオーラをミゲルから盛んに送られているような気がします。
なので、とりあえず彼と一緒に食事をするときは、会話(と時々アルコール)を楽しみつつ、なるべく時間をかけるようにしています。
これがなかなか新鮮。
もともと食い意地の権化みたいな私なのですが、セノビージャの仕事をはじめてからは、朝昼兼用の食事がコンビニのパン、夕食がカップラーメンみたいな日が圧倒的に増え、しかもほとんど歩き回ったり片手で仕事をしながら食べたり、という感じでした。
スローフードはいいなあ…と、しみじみ思います。

さて、今夜はいよいよ大阪へと向かいます。
ミゲルは、昼間のうちに新幹線で移動。
私は、夜仕事を済ませてから深夜バスで後を追います。
ミゲルを新幹線のホームまで送り、一人で乗り換えできる?と聞いたら、「楽勝楽勝」みたいな返事が返ってきました。
でも、やっぱりちょっと心配…
と思ってたら、先ほど「ホテルに着いた。超簡単だったよ」とメールが送られてきました。
よかったよかった…

そして、今ようやく自分の荷物をトランクに詰めはじめました。
靴OK、釣り銭OK、フィッティング道具OK… 待ってろよ、大阪~!!

週末はお天気も回復し、今日より暖かくなるみたいですね(実は私、超晴れオンナなのだ)。
大阪・京都のみなさま、お時間がありましたらどうぞ遊びにきてくださいね。
詳細は、以下をご覧ください。

サンダルセノビージャ 展示即売会+フィッティング受注会の詳細

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foto1 : 箸を使うのが得意なミゲルですが、ふわとろオムライスまで箸で食べなくても…と思ったら、「金っ気のもので食べると味が悪い」というポリシーゆえの選択だそう。ナルホド…

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foto2 : ご来店のお客さまと一緒に記念撮影ラブラブ

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靴箱がやってきた!

2011.11.08.Tue.00:32
スペインから、靴箱が届きました!
今週末大阪・京都で開催する「展示即売会+フィッティング受注会」で初お披露目の予定ですが、一足早くブログで公開しちゃおう。

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セノビージャで手作りしているのは、靴だけではありません。
靴に付属する靴袋は、実はセノビージャ社長ミゲルのお母さんのお手製。
ロゴやチラシは、私がMacでシコシコ作成。
セノビージャ・セビージャ店店長のりえ天は長年お友だちと一緒に通販サイトを作ってきたし、現在スペイン語のサイトを作っているのもセノビージャ・スタッフのカティアです。
セノビージャ・ハポンのサイトは、私がIllustoratorで起こしたデザインをもとに、知人のプログラマーに作ってもらっています。
さらに、マドリッド工場の職人たちは、自分たちの作業用腰掛けまで手作りしていました(売り物になりそうな、とても立派な椅子でした)。
…というわけで、ほとんどのものが、スタッフとその家族・友人の手で作られています。
外注する予算がとれないので家内制手工業体制でのりきっていると言えなくもないですが、こうしたやり方がセノビージャらしいアットホームな味にもなっていると思います。

この靴箱は、りえ天を介してミゲルから、デザインデータを送ってほしいと数ヶ月前に依頼を受けたもの。
「スペイン各店と日本で共通のデザインにしたい」「シンプルかつナチュラルに」「テーマカラーは茶とオレンジで」(←けっこうウルサイ^^¡)という指示にしたがってデータを作って送ったのは、たしか夏の一歩手前くらいだったかな?
すっかり忘れたころに届いた靴箱は、ほっこりとした手ざわりのせいか、お洒落というより素朴なかわいさです。

これまで色気も素っ気もない白箱に靴を収めていたセノビージャですが、この秋からはちょいと色気づきますよドキドキ
乞うご期待!!(ってほどでもないか?)

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ストレートネック

2011.11.06.Sun.19:43
本日ご来店のお客さまは、肩こり・首こりでお悩み。
以前は整体にも通っておられたそうですが、「ストレートネック(*註1)です。生まれもっての体質なので治りません」と言われてしまったとか。
あまり悪口は言いたくないけど、首がすわっていない赤ちゃんの時からストレートネックの人なんて絶対にありえません_(-_-¡)_
ストレートネックの大半は、日常生活やフラメンコの練習時の姿勢に、不自然でムリな部分があることが原因だと考えられます。

以前、膝痛の回でだるま落としの例をご紹介しましたが(→コチラ)、ある場所の骨格が歪めば、その歪みをカバーするために、他の場所にも歪みを生じます。
ストレートネックの人は、頸部だけでなく、他の場所にも隠れた歪みがあるのです。
なかでも目につくのは、前回のブログでご紹介した「腰の反り過ぎ」です(*註2)。
腰を反り過ぎれば、「腰椎→胸椎→頸椎→頭部」の構造全体に大きな影響を及ぼします。

弊社にご来店されるお客さまの大半が、腰を反りすぎる癖をお持ちです。
さらに、フラメンコに猫背はNGビックリマーク と考えるあまり、肩甲骨をぐっと引き、胸を突き出し、首を真っすぐに立てて、顎を引く…という姿勢になります。
このような姿勢は見た目にもきわめて不自然ですし、肩こりや首こりもひどくなるのですが、これを「上体の引き上げ」と思い込んでいる方がとても多いようです。
でも、考えてみてください。
上体をガチガチに固めて、緩急に富んだ動作ができるはずはありません。
一流のアルティスタの踊りを観ると、彼らがいかにリラックスして楽に身体を動かしているかよく判ります(言い添えれば、一流のアルティスタほど背中に表情があり、ナチュラルで美しい猫背?だったりします)。
フラメンコ的な動作の多くは、呼吸の「吸う→吐く」と筋肉の「ストレッチ→脱力」の組み合わせから成り立っていますが、関節を固めてしまえば、呼吸もエネルギーの流れもそこで止まってしまいます。
試しに腰を反り、胸を突き出し、首をまっすぐにして呼吸をしてみてください。
胸でつかえてしまい、お腹で深い呼吸ができなくなるのが実感できると思います。

あらかじめ脱力しているからこそ、そのポイントをエネルギーが通過し、力がみなぎる瞬間が心地よく、また伴奏者にも観客にも伝わります。
フラメンコにおけるエネルギーの流れを、フィッティングルームでは、よくコップとストローの例を使ってご説明しています。
例えばブラッソを上げるという動作なら、体幹はトマトジュース(エネルギー)の入ったコップ、身体の他の部分は透明なストロ―です。
お腹から吸い出された赤いエネルギーのジュースが、透明なストローの中を通過していくように、脇腹→肩甲骨→肩関節→上腕→肘→手首→指先…と動かすことで、緩急が生まれます。
そして上級者になればなるほど、液体がストローを通過するスピード自体を呼吸のリズムで絶妙にコントロールし、より音楽的な緩急を生み出すことが可能になります。

ニュートラルポジションで立ち、腰の反り、胸の突き出し、肩の引き下げ、顎の引きなどの不自然な癖をすべて取り除くと、頸椎は自然なカーブを取り戻し、肩の張りも解消します。
今日のお客さまがいみじくもおっしゃった通り、「ああ、私がニュートラルだと思ってたポジションは、全然ニュートラルポジションじゃなかったってことですね」ということなのです。
以前ブログに書いた通り、これは脳のプログラムに一部誤りがある、ということに他なりません。
弊社のフットケアが、筋トレであると同時に脳トレでもある所以です。
新しい姿勢に馴染むまでは、何度も繰り返し練習することが必要です。
でも、この練習はスタジオにこもる必要もなければ、汗だくになることもありません。
このブログを読みながらでも、ご飯を食べながらでも、いつでもどこでも手軽に試すことができます。

下は、本日お客さまと一緒に鑑賞した「参考映像」です。
パコ・デ・ルシアの1996年ドイツ・コンサートで、アレグリアスを踊るホアキン・グリロ。
自然な姿勢で、力まずに踊る見本のようですね。
私のイチ押しアレグリアスーバイレ・カホン編ーTop 5に入る名映像です(YouTubeの映像なので、ブレリアの直前で切れてしまってるのがちょっと残念ですが)。
ご堪能くださいドキドキ



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*註1 : 頚椎(7つの小さな骨の連なりから成り立っています)の生理的前弯角度30度以下の状態を総称して、ストレートネックといいます。本来頸椎は30~40度前弯(=前方凸の状態)しているのですが、長時間のムリな姿勢によって筋肉が過度に緊張することにより、この自然な弯曲が失われ、直線的になってしまうのです。

*註2 : ストレートネックの原因としてよく挙げられるのは、腹筋の力が抜けて極端に骨盤が後傾し猫背になるというものですが、実はフラメンコを踊る人にありがちな腰の反り(=腰椎の極端な前弯)による骨盤の前傾も、ストレートネックの大きな原因となります。

腰痛でお悩みの方へ

2011.11.03.Thu.23:06
フラメンコを踊る方のなかには、腰痛をお持ちの方も非常に多いようです。
腰は、足趾(ゆび)や膝と並んで、トラブルの最多多発ポイントといってよいでしょう。
この3つのポイントには、共通項があります。
どこも、関節がある部位なのです。
関節を局所的に酷使すれば、当然ながら摩耗や疲労が生じ、痛みや歪みの原因になります。

そうはいっても、フラメンコを踊る以上避けられない宿命なんじゃないの?と考える方もおられるかもしれません。
しかし、腰痛をお持ちの方の多くは、しばしば脊柱(背骨)の自然なカーブを歪めるような姿勢をとりがちです。
また、踊る時だけでなく普段の生活でも、必要以上に腰を反らせる癖が目立つようです。

フラメンコに限ったことではありませんが、一見すると腰を反っているようなフォームの多くは、実際には腰ではなく身体全体を使ってカーブを作っています。
腰を折ったり反らしたりするのではなく、軸足と体幹をきちんと整え、頭の先からアンダーバストまでを後ろに丸めていくというイメージでしょうか。
友人から聞いた話ですが、バック転も同じように先端(=頭)から丸めるのだそうです(あ、ちなみに私自身はバック転はできません。というかチャレンジしたこともありません^^¡ )。
ブリッジなども同様ですね(こちらは子供のころは後ろに手がついたけど、ずいぶん長いことトライしてません^^¡ )。

画像は、すっかりお馴染みになった荒川静香さんのイナバウアー。
トリノオリンピックの後、このポーズを真似てギックリ腰になった人が続出したそうですが、当のご本人はまったく腰を反っていません。
彼女の場合、脚を前後に開き、前脚に加重しています。
しかし、肋骨の下から脚が生えているような身体の使い方により、後方に残した脚から連なるように上体がカーブを描いているため、すごく腰を反らせているように見えます。
これに加え、股関節を開いて下肢の関節のロックを外すことで、下半身の柔軟な動きが促されます。
さらに、前方の軸足にしっかりと荷重すると、体幹にわずかな捻りが加わり、体側の筋肉が働くため、観る人にいっそう深く反っているような印象を与えます。
この身体技法は、ケブラーダなどを思い出していただくと、よくわかると思います。

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動画はサーチコチラをご覧ください。

バイレ・フラメンコの所作は、実はかなりトリッキーで、人間の目の錯覚を利用したものが少なくありません。
これを鵜呑みにし、真面目に正直に腰を反って練習に励んでいると、体質等による個人差はありますが、遅かれ早かれ腰痛に見舞われることになります。
もともと四本の脚で地面を踏みしめて歩いていた我ら哺乳類は、お腹を空に向ける動作はあまり得意ではありません(犬だったら降参のポーズ、猫だったら熟睡して緩み切ったポーズですよね)。
ムリのない身体さばきで、関節をしっかりいたわりまもってあげることが大切ですね。

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Training on Train その3

2011.11.02.Wed.23:45
寝つきが悪いくせに、電車で座席をゲットすると、なぜか突然睡魔に襲われる私。
あの単調な揺れが、赤ちゃんをあやすときの「ゆさゆさ感」に近いからではないか…などと推理してみたりするのですが、真相は定かではありません。
ちなみに、赤ちゃんがゆさゆさ揺られると泣き止んだり機嫌が良くなったりするのは、お母さんのお腹の中にいたときの安心感を思い出すからかなあ…などとも考えてみたりしますが、こちらも真相はよくわからず、そんなことを考えているうちに、また眠たくなっちゃう。ふああ…

というわけで、考えごとや読書などに飽きて、座席で落ちてしまいそうな時、よく私は体幹トレーニングをします。

1まず、「座位のニュートラルポジション」をとります。
 文字だけで正確にご説明するのはなかなか難しいのですが、
 背もたれに寄りかからず、腹部に軽く力を込め浅く腰掛けます。
 上体の重みを上体自身で支え、お尻を潰さずに座る、という
 イメージでしょうか。
 座面に触れる部位は、骨盤を後傾させて深掛けする時よりも、
 お尻の下の方(というか太腿の上の方)になります。
 このとき、絶対に腰は反らないこと。
 また、股関節、膝、足首、爪先が同じ方向を向いていることを
 必ず確認してください。

2できれば爪先を持ち上げて、踵の最後部のポイントだけが
床に触れるようにします。

3電車の揺れに合わせ、胃の辺りで姿勢をコントロールします。
 頭と胸は上下左右前後にブレないように、姿勢をキープ。
 このあたりの要領は、立位での体幹トレーニングと同じです。


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この座り方、フィッティングルームでは靴を履く時の姿勢として、お客さまにご紹介しています。
靴を履くというのは、言わば足にコルセットをつけるのと同じこと。
身体のこわばりや力みを取り除き、骨格をナチュラルに整えて履かないと、歪んだままの姿勢を固定化することに繋がりかねません。
この姿勢に慣れておくと、電車の中だけでなく、デスクワークなど日常生活の様々なシーンで活用できますし、クワドロでの座り姿勢なども美しくなります。

私自身の経験から言うと、姿勢を改善してもっとも効果が実感できたのは、生理痛の改善です。
初潮を迎えたころから生理痛がひどく、産婦人科では子宮後屈と診断されました。
低容量ピルを服用して痛みの軽減を図ったこともありましたが、どう考えても身体に良くはなさそうなので継続を断念し、その後はひたすら痛みに耐えるしかありませんでした。
20代後半に一念発起して姿勢の改善に取り組んでから、生理痛は劇的に軽くなりました。
体幹の姿勢維持筋群をきちんと使わないと、骨格だけでなく、臓器・器官にも負担をかけます。
逆に、ちゃんと姿勢を整えれば、見た目だけでなく身体の内部からも健康に近づくことができるんですね。

お客さまからも、「腰痛が軽くなった」「レッスン後の疲れ方が違った」「サーフィンでパドリングが安定した」(←私自身はサーフィンをやらないのでよくわかりませんが、劇的にやりやすくなったとのことです)といったご感想をお寄せいただきます。
こういう声を聞くのは、とても嬉しいことです。

ただ問題なのは、最近この姿勢でも電車の中でカクンと落ちること。
やっぱりちょっと睡眠不足なんですね。
今のところ半落ちどまりで、降りる駅の直前になると目が覚めるのですが、いつ降り過ごすかとヒヤヒヤしています。
来週は大阪・京都への出張もあるので、かなり心配。
だれか電車の中で睡魔に勝つ方法を教えてくれないかなあ…。

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巻爪について

2011.11.01.Tue.01:37
ご来店のお客さまのお悩み中、おそらくトップ3に入るであろうトラブルに、「巻爪」があります。
「プンタをするのが怖い」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいます。

巻爪は、正式には「湾曲爪(わんきょくそう)」といい、爪甲(ネイルプレート)のカーブが急になることをいいます。
重度になると、爪の横(爪縁)が渦のように巻いて爪甲の下に潜り込む「トランペットネイル」と呼ばれる状態になることもあります(*註1)。
また、とくに爪縁が足趾(ゆび)の軟部組織(皮膚や肉)に食い込むものを「陥入爪(かんにゅうそう)」と呼び、こちらは強い痛みを伴います。

陥入爪の原因と考えられるものは、
①合わない靴やキツい靴下などによる爪の圧迫
②深爪など、巻爪になりやすいカットの仕方
③爪先に過度なストレスがかかるスポーツや生活習慣
④アライメント(骨格配列)不良により、爪縁に大きな負荷がかかること
⑤乾燥肌などの体質
⑥外傷(ケガ)をきっかけとする炎症
…等々、多岐にわたります。

巻爪が厄介なのは、上の原因が絡まり合って、どんどん悪循環に陥ってしまう点です。
とくに多いのが、巻爪の痛みから解放されたい一心で、爪を短く丸く切ってしまうケース。
しかし、爪縁が棘のように軟部組織に食い込む「ストレスポイント」は、深爪をすればするほど先端から根元の方に移動していきます。
また、角を落として丸くカットしてしまうと、圧迫に対する抵抗が減少し、さらに爪縁が巻きやすくなります。
爪が食い込んだ軟部組織は炎症を起こして腫れ上がり、さらにキズを修復しようとして肉芽組織が盛り上がってくるため、食い込みがいっそうひどくなります。

もうひとつ、巻爪を悪化させる元凶となるのが「乾燥」です。
爪は、皮膚の一部が角質化したもので、細胞としては死んでいるのですが、爪の裏側が爪床と呼ばれる足趾(ゆび)の皮膚から水分を供給されることにより柔軟性を保っています。
ところが爪縁が巻き始めると、爪甲と爪床の間に隙間ができ、爪は水分を与えられず硬化します。
これが、さらなる巻爪の原因となっていきます。

重度になると、補正のために数ヶ月、あるいは年単位のケアを必要とすることもあります。
外科手術という選択肢もないわけではありませんが、術式により爪の形が悪くなったり、手術後も痛みが残ったり、再発したりするケースが少なくありません。
かなり深刻なトラブルに陥っている場合は、一度保存的治療を専門とする医院や、ネイルケアに実績のあるフットケアサロンなどを訪ねてみると良いでしょう。
私自身も巻爪補正施術の資格を取得し、ケアの経験もあります。
しかし、巻爪補正は気長に根気よくケアを続けなくてはなりませんので、現在のように一人で多様な業務をこなしながら同時に行うことは難しく、ご要望がある場合は信頼できるサロンをご紹介しています(註2)。

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補正ケアをするほどではないけれど、これ以上悪化させたくないという方は、以下の注意点を参考になさってください。

1爪先が狭く爪を圧迫する靴、捨て寸のない靴は履かないこと。
 逆に、大きすぎて爪が断続的にぶつかる靴も
 巻爪を誘発しますので、避けてください。
 ヒールの高い靴も、リスクは小さくありません。
 普段履きは、3cm以下のヒールの靴をお勧めします。

2靴下やストッキングも、爪先をたるませて捨て寸をとること。

3深爪はしないこと。
 爪は、足趾先が隠れるか隠れないかくらいまで伸ばし、角だけを
 丸く削り落とす「スクエアオフ」の形に整えるのがベストです。
 できれば爪切りではなくエメリーボード(爪ヤスリ)を
 使いましょう。

4アライメントを整えるような姿勢、フォームを心がけること。
 こちらは、弊社のフットケアカウンセリングでもご対応します。

5乾燥しがちな爪には、ビタミン配合のクリームなどが有効。
 爪の生え際(爪母)から爪甲の先までマッサージするように、
 やさしくクリームを塗り込むとよいでしょう。

6ケガをしたらただちに消毒して感染症に注意し、清潔を
 保ちましょう。

7痛みが気になる時には、小さく丸めた脱脂綿を
 巻いた爪甲の下に詰めるだけでも効果があります。


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爪は、足趾にとって言わば背骨のようなもの。
爪に問題があると、単なる痛みや不快感だけでなく、爪の応力が失われるために爪先に力が入らなくなります。
これはフラメンコにとっても、日常生活にとっても大きなダメージ。
初期のうちに適切な対応をすれば、痛みもなく、きれいに補正することもできますので、どうぞお一人で悩まずにご相談ください。

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*註1: ただし、カーブの強さと痛みの強さは、必ずしも比例しません。

*註2 : 弊社がご紹介するサロンでは、爪が伸びていないときは「コッポリーネコットン」と合金製のプレート(オニクリップ)を併用し、爪の先(フリーエッジ)が2mm以上伸びてきたら、超弾性ワイヤーとジェルネイルを使用します。補正器具には多くの種類がありますが、痛みがほとんどなく、かつ外れにくく、効果が早く現れるという点から、私自身も現時点ではワイヤーでの施術が最も効果的だと考えています。
はじめて施術を受けるときは、自己流で爪を切らず、サロンで切ってもらうことをお勧めします。また、他の医院やサロン等で矯正器具などを使用している場合は、器具の取り外しは取り付けた所で行っていただくのがネイルケアの基本です。
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